アミの美容ガチ勢ブログ

〜コスパ良く美しくなりたい〜

【知れば美肌になる】ワセリンの効果と、正しい使い方完全ガイド

 

あけましておめでとうございます!

 

美容ガチ勢、アミです。

 

年も明け、しっかり冬になりましたね。

 

保湿が足りず乾燥してしまったり、炎症が起きて化粧品がピリピリ染みたり、肌トラブルが悪化したり、、

 

肌の悩みはなかなか尽きないですよね。

 

そんな時あなたはどんなスキンケアで対策していますか?

 

最近、肌断食の一環で、ワセリンを使ったスキンケア法を耳にしますよね。

 

一度は試してみようと思ったであろうこのアイテム…

 

実は間違った使い方をすると、肌悩みが悪化する可能性もあるのです。

 

ですが、正しい使い方をすると、大きな効果をもたらしてくれるアイテムでもあります。

 

この記事ではワセリンユーザー歴半年の私が、実際使って感じた、

 

ワセリンの間違った使い方と、正しい使い方をご紹介します。

 

 

あくまで筆者的な見解ですので、一意見として取り入れていただけると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

そもそも、なぜ乾燥するのか?

乾燥の原因は、環境によって引き起こされるものだけじゃ無いことを、ご存知ですか?

 

もちろん、合わないスキンケアなどによって引き起こされる乾燥もあるでしょう。

 

ですが実は、洗顔の方法によっては乾燥を加速させてしまうこともあるのです。

 

詳しくは、こちらの記事にて解説をしていますので、前提知識としてインプットしていただけると幸いです。

 

ohyeahohyeah1.hatenablog.com

 

 

 

ワセリンの正体

ワセリンとは、石油を精製し、安全になるまで不純物を取り除いて作った万能な保湿剤です。

 

一概に、”ワセリン”と呼んでも、複数の種類があります。

 

不純物の純度ごとに種類が異なりますので、一緒に見ていきましょう!

 

 

ワセリンの種類

 

黄色ワセリン

一番純度が低いワセリンです。

 

肌が敏感な方には、少し刺激を感じるかもしれません。

 

乳幼児の肌に使用する場合は、かぶれや赤みの原因になるため、推奨しません。

 

 

 

白色ワセリン

 

黄色ワセリンより純度が高いワセリンです。

 

ですので刺激感はあまり感じられないかと思います。

 

医療機関でもよく処方されている種類です。

 

安価で、ドラックストアなどでも販売されており、手に入れやすいです。

 

筆者も愛用しています!

 

 

 

プロペト

 

 

 

白色ワセリンをさらに精製した、ワセリンです。

 

白色ワセリンでも肌に刺激を感じる人は、プロペトを使用します。

 

乳幼児の肌にも安全に使うことができます。

 

 

サンホワイト

プロペトをさらに精製した、ワセリンです。

 

プロペトでも肌に刺激を感じる人は、サンホワイトを使用します。

 

入手場所が限られており、ドラックストアなどではあまり見かけません。

 

かと言って、医療機関でも処方されることはないみたいです。

 

ですので主な入手場所はネット通販になります。

 

 

 

 

ワセリンの効果

ワセリン単体の効果は、良くも悪くも肌表面に油分の膜を張るだけです。

 

もともと、重度の炎症でバリア機能が破綻した肌に、皮脂の代わりとしてワセリンで保護する使い方ですので、化粧品のような成分は入っていません。

 

つまり、逃したくない水分を閉じ込める働きはあるものの、ワセリン自体に保湿効果はありません。

 

ですので、後ほど詳しく解説しますが、何も塗っていない肌にワセリンを塗っても、閉じ込めるものが無いということです。

 

ですが、後ほど説明する正しい使い方をした場合、かなり効果があり、乾燥肌であることを忘れるくらいでした。

 

ニキビができたとしても、芯のあるようなしつこいニキビではなく、1日経てば腫れが引いていくような小規模なニキビに変わり、ニキビに遭遇する回数も生理の時期以外では見られなくなっていきました!

 

 

前提条件として、オイリー肌の方(インナードライを除く)は、必要以上に油分を追加する必要なはいので、向いていないアイテムかもしれません。

 

では、こちらを踏まえて次の章に行ってみましょう!

 

 

 

 

ワセリンの間違った使い方

 

1. ワセリンだけの肌断食をする。

この方法はネットや書籍で、目にしたことがあるかと思います。

 

そこで謳われている内容では、「化粧水不要論」などが挙げられますよね。

 

具体的に述べると、

 

「化粧水のほとんどは水だから、必要ない」

 

「皮脂に近い成分である、クリーム、美容液、オイルのどれかだけを使えばいい」

 

「ワセリンだけを使って肌本来の働きをサポートすれば、肌は再生される」

 

と、シンプルスキンケアを推奨する理論です。

 

実はこの理論、正解でも間違いでもありません。

 

なぜならこの理論は、人種によって左右される理論だからです。

 

なぜなら欧米人に比べて、日本人の角質層の厚さは、薄いということがわかっているからです。

 

欧米人は角質層の厚さゆえに、十分な水分量を抱え込めるので、ワセリンのみのスキンケアでも保湿効果は無くは無いでしょう。

 

ですが我ら日本人は、油分で保護しようとも、そもそも抱え込んでいる水分量が少ないため、砂漠にビニールシート状態いうことになります。

 

そして、日々メイクしてクレンジングを繰り返している人であれば、洗いすぎによるバリア機能の低下で、わずかな水分さえ失い、乾燥肌になったりしているのでは無いでしょうか。

 

そこに水分を与え無いまま、メイクしてクレンジングを繰り返していると、間違いなく肌は乾燥して荒れてしまいます。

 

加えて、日本人は欧米人に比べて皮脂の量が多いこともわかっています。

 

油分に油分を追加すると、陥ってしまうのはインナードライです。

 

つまり化粧水不要論は、日本人向きではないということです。

 

 

 

 

2. ニキビのある場所にワセリンを塗ってしまう

ワセリンの効果の章でも説明したように、ワセリンは油分の膜を張るのです。

 

対して、ニキビは皮脂汚れが毛穴に詰まって炎症を起こしている状態です。

 

もともと油分が詰まっている場所に油分を追加してしまうと、最悪悪化する可能性もあります。

 

ズボラな筆者は、全顔にバアアアアっと伸ばしてしまって、ニキビなんか無視していたのですが、避けて塗るときに比べて治るのが遅かったように感じます。

 

なので、ニキビのある場所はできるだけ避けるようにしましょう。

 

 

 

 

 

3. ワセリンをベタ塗りする

ワセリンの最大のデメリットといえば、少量でもペタつくのに大量に塗ってしまうと、肌の温度で溶けてヌルヌルになってしまうことです。

 

何を塗るにも塗りすぎは良く無いのですが、ワセリンは肌に吸収されることも無いので、ずっと肌表面に乗ったままです。

 

筆者もワセリン使いたての頃は、分量が分からなくてベタ塗りしてしまっていました…。

 

パウダーをいくら叩いてもベタつくし、マスクでヨレるし大変でした。

 

適量としては、真珠の小粒くらいですね。

 

それだけで全顔に塗り広げられるのでコスパは超イイです。

 

 

 

 

ワセリンの正しい使い方

 

1. スキンケアの最後に薄く塗る

つまり、化粧水などの保湿をした後に、ワセリンで薄く蓋をするということです。

 

こうすることで、しっかり角質層に水分が行き渡った状態で油分に蓋をしているので、水分を逃すことなく肌内部にとどめてくれます。

 

部分使いもおすすめです。

 

乾燥が特にひどいところやヒリヒリして仕方ないところにチョンと塗れば、長時間たってもカサつくことはありません。

 

筆者は特に鼻の下のから口周りにかけての乾燥が酷かったので、そこだけ部分的に塗ることもありました。

 

 

2. 肌に重度の炎症がある場合はワセリン単体で

皮膚科医も、この方法を推奨しています。

 

なぜなら、皮膚が赤くヒリヒリした状態で化粧品を使ったらどうなるか分かりますか?

 

めっちゃ滲みますよね。

 

それに、肌に重度の炎症があるときは、肌のバリア機能が壊滅して剥き出しの状態というわけです。

 

つまり、水分どころか保護膜の皮脂すらない!

 

だから、まずはワセリンで保護しましょうということです。

 

 

 

 

ワセリンを使うメリット

筆者がワセリンを使用してみて感じたメリットは、4つです。

 

 

1. クリームよりも心強い

化粧品のクリームだと、ある程度浸透するので、夜塗って寝ると、朝にはつっぱり感や乾燥のザラザラ感がありました。

 

ですが、ワセリンを塗って寝ると朝までしっとりが続いて、朝慌てて洗顔なんてことはしなくて良くなりました。

 

それから、メイクした後の乾燥がとても心配だったのですが、ワセリンだと、肌に油分がずっととどまってくれているので、乾燥も目立たず快適でした。

 

2. 乾燥していたことを忘れる

ほんとに、忘れます。笑

 

まずつっぱり感がなくなるので、いつの時も肌が快適です。

 

加えて、しっかり水分に蓋をしているので、軽い洗顔では突っ張らなくなります。

 

それで肌が強くなったのではと感じてました。

 

そのくらい強力な保護神です。

 

3. メイクのノリが良くなる

こちら、日焼け止め下地だけを塗った私の肌です。⏬

 

見えにくくて申し訳ないのですが、、

 

左→ワセリンなし

 

右→ワセリンあり

 

左の写真ではベースメイクが乾いてしまって、角質や皮むけが目立ってしまっているのですが、ワセリンを塗ると右の写真のようにつるんと美肌に見せてくれます。

 

それに加えて、肌がつるんとしているせいか、下地の伸びも若干よくなりました。

 

※角質や乾燥度はどちらも同じくらいです。

 

4. ベースメイクが乾燥したとき、お直しに便利

外出中にベースメイクが乾いて皮が鱗のようになってしまうのは、乾燥肌あるあるだと思います。

 

そんなときに活躍するのがワセリン!

 

運びやすいサイズ感のワセリンなら、バッグにポンっと入れて乾燥してきたら超少量手に取りポンポン…

 

それだけで、乾燥がなかったことになります!

 

外出中何度助けられたことか…

 

ただし、テカって見えるのでごく少量でお願いしますね。笑

 

このご時世、ベースメイクをしっかり作ることは滅多に無いので、筆者的には全くヨレは感じませんでした!

 

 

 

ワセリンを使うデメリット

これは一つだけ。

 

間違った使い方の章でも話しましたが、ベタつきます。

 

なので、横向いて寝るときなどに、ワセリンがついてしまうのではと躊躇ってしまうこともしばしば。

 

ですので、ベタつきが苦手な人には向かない可能性があります。

 

解決策としては、石鹸オフのパウダーを、ベタついてほしくないところに叩くことです。

 

 

 

まとめ

ワセリンとは、石油を精製し、安全になるまで不純物を取り除いて作った万能な保湿剤。

 

自分に合った種類のワセリンを探しましょう!

 

 

ワセリンの効果は、肌表面に油分の膜を張るだけ。

 

油分多めかつ、水分を蓄える角質層が薄い日本人にはワセリンだけのスキンケアは、不向きです。

 

化粧水と併用しましょう!

 

 

ニキビの上から塗るのも避けましょう。

 

治りが遅くなるか、最悪悪化してしまうかも…

 

 

 

ベタ塗りも注意が必要です。

 

メイクがヨレない程度に薄く伸ばしましょう!

 

 

ワセリンの正しい使い方は、化粧水を含むスキンケアが終わってから最後に使うことです。

 

これで、水分に蓋ができます。

 

肌に炎症がある人はワセリンのみの使用で、まずは保護膜を張りましょう。

 

 

ワセリンのメリットは、

 

  • クリームよりも心強い

  • 乾燥していたことを忘れる

  • メイクのノリが良くなる

  • ベースメイクが乾燥したとき、お直しに便利

 

この4つです。

 

対してデメリットは1つ。

 

ベタつくことです。

 

スキンケア後もサラサラでいたい人には不向きと言えるでしょう。

 

石鹸オフのパウダーを使うのも一つの手段です!

 

 

 

 

最後に

ここまで読み進めていただきありがとうございます。

 

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